Synology Plus HAT33004T 4 TB Hard Drive – 3.5″ Internal – SATA (SATA/600)

昔に買ったSinologyのDS215jというマシンをずっと使っていたんですが、僕はNASというものを全く理解しておらず、単なる３TのRAID１で、PC直付けHDDより遅いし面倒だな、くらいに考えて捨てようとしていたのです。そしたら娘から、「お父さん、Synologyを捨てちゃダメよ。ナスなんだから」と言われました。ナス？茄子？
とにかく久しぶりに電源を繋いで、OSをバージョンアップしたら、別物のように動き出しました。クアッドコアとか、お主はパソコンか、という感じでした。わかってきたのは、コンピュータどころかサーバーではないか！いろんな端末が、これにぶら下がっている。という感じ。
10年以上昔の写真とか動画とか、貴重なコンテンツが発掘されて、WordPressとかその他のアプリケーションがみんな揃っている。ちょっとしたレンタルVPSみたいな感じ。でも業務用ではないのだから、僕に使いこなせるかどうか。
ただ内臓HDDに対応する互換性基準がものすごく厳しくて、最初は安いHDDを、それでダメならWDのREDプラスNAS用というのを買ってみた。でも認識されず。NASそのものを買い替えることも考えたが、お金が続かない。今使っているDS215jは、3TB+3TBだが、容量が足りないと警告が出る。
結局Synology社が動作確認しているSynology製の4TB+4TBを買ってきて、古い内臓HDDと交換することにした。ただ交換しては、貴重な昔のデーターも消えてしまうので、RAID1の特徴を発揮して、ドライブを1個ずつ交換することにした。今1個目のドライブを取り替えて、もう一つのドライブからデータをミラーリングしている。これが2日くらいかかるというのだな。ひえー。それが済んだら、もう一つのドライブを交換して、データをミラーリングさせる。それでやっと4TB＋４TBの完成です。４日間。。。
でもNASのお勉強でもしてれば、マシンの方で勝手にやってくれるだろう。捨てようと思ってたマシンだから、待つのはなんでもない。それよりトライアンドエラーに付き合ってくださった、Amazonの返品センターにお礼を申し上げたい。